『Cu-Bop』世界上映バージョン完成

映画『Cu-Bop(キューバップ)』は僕が監督した、キューバ人ミュージシャンの活動に密着したドキュメンタリー映画です。上の写真は映画のオープニング、黒いマリア像をキューバの民衆が担ぎ出す場面。
『Cu-Bop』は2015年に完成し、渋谷のミニシアター「アップリンク」で半年間もの記録的ロングラン上映を記録しました↓
http://www.uplink.co.jp/movie/2015/37758
アップリンクでの上映と前後して米国での上映活動を開始し、現在までにLA、NY、ワシントンD.C.を中心に全米7都市での上映を実現しました。こちらは全米最大の映像団体AFI(アメリカン・フィルム・インスティトゥート)で「Cu-Bop」が招待上映された時のページです↓
https://www.meetup.com/ja-JP/AFI-Cinema-Group/events/222596042/?eventId=222596042
AFIのスタッフから
「歴史的に見て重要な作品。近い将来、貴重なタイムカプセルとして機能するだろう。物語を語り過ぎる多くのドキュメンタリーとちがい、高橋監督は時に巧妙に字幕を削りながら、最小の説明で観るもののフィーリングを音楽へと向かわせる」
との熱いメツセージをもらいました。
あれから2年、米国上映での反応を踏まえ入念な再撮影と再編集を施した、世界拡大上映用の新バージョン
『Cu-Bop/across the border(キューバップ/アクロス・ザ・ボーダー)』
が完成しました。こちらが予告編です↓
https://www.youtube.com/watch?v=HOL7r-iaX0k&feature=youtu.be
映画の舞台となったニューヨークで、上映+ライブイベント等、ガンガン仕掛けていく予定です。ライブ上映への日本からの参加者もクラウドファウンディング等を通じて募る予定です。
また、この『Cu-Bop/across the border(キューバップ/アクロス・ザ・ボーダー)』の日本での上映イベントも企画しています。
初上映から2年半、まだまだこの映画は世界を股にかけて盛り上がって行きます!
次回からはこの映画の制作秘話など、少しづつ報告しようかと思います。