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いよいよ本日、11月4日の『モントルー・ジャズフェスティバル・ジャパン』で、菊地成孔＋アクセル・トスカ・プロジェクトのコンサートが開催されます。

11月1日に菊地さんとアクセルが初顔合わせして入念なリハーサルを行ったのですが、これが実に刺激的な演奏となりました。

菊地さんもアクセルも、互いの才能に惹かれあったようです。あなりアッパーで豪胆な性格のアクセルが、菊地さんとのリハの後には「ちょっと勉強しなければ」と言って、早々とホテルに引き上げ練習に励んでいました。

映画「Cu-Bop」をご覧いただいた方はご存知ですが、アクセルはかなり広い音楽性を持っています。キューバ音楽をベースに、ニューヨークの先端で日々作られる音楽を大胆に自分の中に取り込んで、自身の演奏に作り上げて行きます。アクセルが貪欲な姿勢で菊地さんのバンドとぶつかり合った時、どのような化学反応がおこるのか、今日のステージを大いに期待してください。

コンサートのチケットは前売りが完売しましたが、急遽当日券が発売される事になりました。菊地・アクセルの共演が観られるのはこのライブ限りですので、前売りを取りそこねた方は是非当日券獲得してください。